私は看護学生なのですが、実際に働いていらっしゃる先輩方に悩みを聞いていただきたく、このサイトに登録しました。
看護専門学校に通う女です。２年生ですが、高校３年生の時に悪性リンパ腫になったため、現役生よりも１つ年上の２１歳です。
看護師になるのが子供の頃からの夢でした。私は体も弱く、病院にかかりっきりだったため、笑顔で迎え入れてくれる看護師さんたちが大好きでした。高３・浪人生の頃、化学療法外来で私の世話にあたってくれる看護師さんたちも皆さん素敵な方ばかりで、「将来私もこんなふうになるんだ!!」と熱い気持ちで胸がいっぱいでした。
本当は大学に行きたかったのですが、国立に落ちてしまい、家庭の事情で私大には行かず、専門学校に入学しました。それでも地元の人たちからは、「あの病院の学校なんて凄い!!」「おたくの娘さんはいいねぇ」と羨ましがられる所です。
１年間の孤独な浪人生活があったため、入学当初は勉強できることが幸せでなりませんでした。しかし、実際は勉強も大してできない、手技だって下手くそ、実習に行けば自分の不甲斐なさに病棟で泣き出す始末。
２年生の秋となり、来月から基礎分野とはいえ、本格的な実習が始まります。実習を前にして、自分のキャパシティの小ささが辛いです。今、まったく看護師という職業に惹かれていないのです。日に日に現場の空気や忙しさを知っていくことで、自分には責任の重すぎる職業なのではないかと思う日が続きます。
笑顔で注射をやるだけが看護師ではないことは知っていたはずなのに、自分の思い描いていた学生生活や、憧れていた看護師という職業と、今見ている現実の差があまりにも大きくて、この先やっていけるのか不安でなりません。
皆さんも学生時代、同じようなことを考えたことがありますか？
一言、「これだからゆとりは」と思われるかもしれません。しかし、私なりにやって、それでもダメで、本当に悩んでいるのです。
ご自身の今の職場や、もしくは学生時代、どのようなスタンスで過ごしてきたのか教えていただきたいです。馬鹿な後輩にご助言いただけると幸いです。